2013年5月21日火曜日

百歳をお祝いする法要

 
ご門徒のTさんは、ご両親様が百歳になられるお祝いに
生前にご院号をお贈りしたいと願われ、お寺に相談にいらっしゃいました。
大変尊いことですので、百寿をお祝いする法要をお受け致しました。
 

Tさんご一家。
住職の左隣が百寿を迎えられるご尊父様
 
浄土寺の庭も雪で真っ白に


         
 
当日の1月12日は成人式の日。そして全国的に記録的な大雪に見舞われた日でした。
道路は予想外の積雪で麻痺状態になり、Tさんご一家も車でいらっしゃることができず
お母様はご自宅に残られ、百歳のお父様だけがTさんと歩いて来寺されました。
 
法要では、住職がお取次ぎしたご院号と記念の門徒式章をお贈りしてお勤めをしました。
法要は無事終了しましたが、その後に予定されていたお斎の仕出しが届きません。
仕出し屋さんが道を何度も替えたりして、お寺に辿り着こうしたのですがダメでした。
お昼をずいぶん過ぎても、雪のため食事をしに出かけることもままならない状態でした。
そこでお祝にお寺で用意したお赤飯の折詰を開け、急きょお吸い物を作ってお出ししました。
お孫さんたちはコンビニでサンドウィッチを買っていらっしゃいました。
 
そんな予定外のことが続きましたが、ご当人のTさんご尊父様は集まられたご家族やご親族に
「本日は本当にありがとうございました。私にとって忘れることのできない日になりました」、と
誠ににこやかな面持ちでご挨拶されました。この様子に住職も感服した次第です。
その後Tさんとご尊父様は、雪道をまたしっかりとした足取りで帰って行かれました。