2012年5月22日火曜日

5月14日 永代経法要

毎年5月14日、当山では永代経法要をお勤めします。
今年は月曜日、平日でしたが大勢の方がお参り下さいました。

今年はご講師として、大阪より野村康治先生をお迎えしました。先生と住職は、以前より本山の研修会などで親交がありましたが、浄土寺にお迎えするのは初めてです。大変ご活躍の先生ですので、遠いところお越しいただくのは難しいかと思っておりましたが、ご都合がつき快くお引き受け下さり、このたびのありがたいご縁となりました。


野村先生は、長年本願寺ビハーラ活動をされていらっしゃいます。「ビハーラ活動」とは、仏教徒が仏教・医療・福祉のチームワークによって、支援を求めている人々を孤独のなかに置き去りにしないよう、その心の不安に共感し、少しでもその苦悩を和らげようとする活動です。
誰もが避けて通れない厳しい課題を、野村先生は明るくそして分かりやすくお話し下さいました。
さすが大阪の方!途中何度も笑わせていただきました。しかし、老いやいとしい人との別れの事実から多くのことを気づかせていただくことの尊さをしみじみとお伝え下さった時には、たくさんの方が涙ながらに聞き入っていらっしゃいました。坊守の私もハンカチを忘れていて困りました。


法要は午前と午後の2座ありました。午前中には103名の方が本堂でお聴聞されました。お昼として筍ご飯と新わかめのお味噌汁、きゃら蕗と切り干し大根、お漬物をお出ししました。きゃら蕗とお漬物の胡瓜はご門徒さんからいただいたものを使わせていただきました。皆さんありがとうございました。
ところで今年のお供物は、少しでも震災支援になればと東北出身のご門徒さんにお知恵を拝借し、被災地である岩手県大船渡の銘菓「かもめの玉子」を200個取り寄せ皆さんにお渡ししました。それでも数が足りなくなり、新茶を差し上げた方もありましたが間に合ってほっとしました。

法要後も時間のある方々は、しばらく書院でお茶を飲みながら語り合っていらっしゃいました。
みなさん野村先生のご法話にとても感動していらっしゃいました。是非またお越しいただきたいと思います。